与那国島の概要
日本の東西南北端は、最東端は南鳥島、最南端は沖ノ鳥島、最北端は択捉島(えとろふ)、そして、最西端は与那国島です。 与那国島は日本でいちばん最後に日が沈む島です。
沖縄本島から約520㎞、東京から約1,900㎞、台湾から約111㎞という国境の島です。 そのため晴れて澄んだ日には水平線上に台湾を望むことができます。
与那国島の気候は、雨が多い地域なのですが、大きな川がなく、雨水は海に流れていきましたので、以前は水不足に悩まされていたそうです。
人口1,624人(平成21年10月末)面積28.88k㎡です。起伏に富む地形で断崖で覆われた海岸線が広がっています。 地理的に強風で荒波が多かったことから、島のことを「渡難(どなん)」と呼んでいたそうです。
与那国島には世界最大の「ヨナグニサン」という蛾がおり、天然記念物に指定されています。 与那国島は蛾以外に与那国馬も天然記念物に指定されています。
与那国島は、「Dr.コトー診療所」というテレビドラマのロケ地としても有名で、実際の小学校や、フェリー乗り場など、 他にもいろいろなところで撮影がされていたようです。 そのため与那国島はドラマの影響もあり、観光客が増え、今では「Dr.コトー診療所」撮影跡地を巡る観光ツアーや 個人で訪れる人など、観光地としてもすっかり有名になりました。
また、ダイビングの名所として非常に有名な島でもあります。
「海底遺跡」や「青の洞窟」のように神秘的な地形やダイナミックなドロップオフ、ホールなどの複雑な地形が楽しめるほか、砂紋が美しい砂地やソフトコーラルの群生など季節によりバラエティに富んだポイントが楽しめます。
他では見られない大物や回遊魚、珍しい生物が豊富に見られるのも与那国の魅力となっています。冬にはハンマーヘッドシャークの群れが見られることでも有名です。運が良ければ、カジキやイルカなどの大物が見れることもあります。
ハンマーヘッドは例年12月中旬から5月頃まで姿を現しますが、特に水温が下がる1~3月がベストシーズンで、比較的浅い場所で見られるため遭遇率が高くなり100~200尾もの大群がゆったりと泳ぐ姿が見られます。